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Nepenthes lowii x truncata


N.lowii x truncatan #1. - 1st. generation / Exotica Plants
 この個体は口が大きく開き唇(peristome)が水平になるタイプである。 色合いがまた最高なもので、明るいライムグリーンの袋筒に黄色い唇と鮮やかなコントラストのストライプ。至極の一品であった(古い画像しか残っていなかったので残念であるが)。 当時ネペンテスの価格が暴落している中で、本個体を入手するのに異例の高額を支払った。
残念ながら地際を菌核菌に侵食されているのに気が付くのが遅く、立ち枯れさせて失ってしまった。
当時、本種を含むオーストラリアからの輸入個体を菌核菌で失ってしまう栽培家が相次いでいたが・・・
○Cultivation Record
29.Dec.2008 
14.Oct.2008


 


N.lowii x truncatan #2. - 1st. generation / Exotica Plants
 N.lowii x truncata #1.を失ったのは相当ショックだった。素晴らし過ぎる捕虫嚢。そして二度と手に入らない個体。
しかし2009年当時はまだ本交配種を維持されている趣味家が国内にも数名残っていた。
このN.lowii x truncata#2.は本交配種を維持されていた栽培家から譲って戴いたものである。 この#2.は失ってしまった#1.に捕虫嚢の形が酷((流石に色彩までは違っていたが)していたので、維持されていた趣味家に無理を言って1年越しで脇芽を分譲して戴く事が叶った。 分譲して下さった栽培家は随分前にネペンテス園芸から撤退されてしまったので、私はこの素晴らしい個体を維持し続け増殖し後代に残したいと考えている。
○Cultivation Record
6.Aug.2014
 ○○/○○/20○○
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N.lowii x truncatan #3.
- 1st. generation / Exotica Plants

 この#3.も同じく国内で本交配種を維持されている栽培家から譲って戴いたもの。 深紅の袋筒に少し波打つ唇に入る鮮やかなコントラストのストライプに一目惚れした。この個体も維持されている栽培家に無理を云って1年越しで脇芽を譲って戴けた。 #1.のロスト後2009年当時、私は異常なほどにN.lowii x truncataに固執しており当時現存していた様々な個体を吟味した上で選んだのは#2.と#3.だけであった。 
この#3.を分譲して下さった恩師も数年前にネペンテス園芸をやめてしまわれた。 #2.と同様に、この素晴らしき#3.も増殖し後代に受継がれて欲しいものである。
○Cultivation Record
 ○○/○○/20○○
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